第1回ロサンゼルスターミネーターロケ地巡り3日目

サラの家

サラの家へ向かうために、まずはUnion Stationからパープルラインに乗ってWilshire/Vermont stationで下車。Shatto Placeに出てWest 6th Streetに出る。そこから右に曲がり「Felipe de Neve Branch Library」を右手に見て通過したところを左に曲がり坂を登ると右手にサラの家が見えてくる。早朝だったが、人通りはそれなりにあって、回りは再開発が進んでいる地域。撮影当時とほとんど変わりがないサラの家を見ることができて感動した。

サラの勤務地Big Jeff's

Union Stationに戻り、ゴールドラインに乗ってSouth Pasadena Stationへ。踏切を渡ってMission Streetを右に曲がる。ここの町並みは本当に素晴らしく、うるさすぎず静かすぎずでバランスのとれた雰囲気だった。おしゃれなお店も多く立ち並んでおり、数日滞在してみたいと思った。

Fremont Avenueの十字路を左に曲がるとそこに、サラの勤務地であるBig Jeff'sが姿を現す。現在はCarrowsという飲食店になっているが、外観はほとんど変わらずに残っている。

サラがバイクでやってくるシーンで映っていた木と柱もそのまま残っている。車の往来はあるが、決してうるさくないとても良い街だった。観光目的ならこのままパサデナまで足を伸ばしても良かったのだが、次に行くところがあるのでパサデナはまた今度。

TIKI MOTELへ

次の目的地であるTIKI MOTELはサラとカイルが結ばれる場所である。South Pasadena Stationから再びゴールドラインに乗って、Union Station方面へ。途中のLincoln/Cypress Stationで下車し、751のバスを待つ。既に多くの人が待っており、バスが来るぞ、といった感じである。前日のように下車駅のミスがないように、数を数えながら、耳を澄ましながらバスに乗る。LAのバスは下車のベルが鳴ると車内の次に止まる停留所の案内板が消えてしまうので注意が必要である。Pacific / Florenceで無事下車し、Walnut Streetをまっすぐ進む。この道はあまり良い道とは言えない。静かすぎて逆に怖い。LAをに来て初めて犬のフンを見つけた道でもある。

Walnut StreetからSanta Fe AvenueへぶつかるT字路を出ると目の前にTIKI MOTELの姿が・・・あるはずだった。今回行った時は既に取り壊しが始まり、ほとんど姿を残しておらず、フェンスができており中に入ることも不可能だった。かろうじてフェンス越しに写真を撮ることができたが、非常に残念でならない。撮影当時から30年以上が経過し、取り壊されるのも無理ないな、といった感じではあるものの、もっと早く来ておけば良かった、と心から後悔した。

T-1000が現れる場所へ

気を取り直して、次はT-1000が1994年に現れた場所へ向かう。TIKI MOTELを正面に見て右に曲がり、Florence Avenueを右折。そのままPacific Boulevardにぶつかるまで歩いて横断歩道を渡って更に右折。するとそこにバス停があるので、そこから7th / Imperialまでバス(60)に乗る。到着したらSouth Santafe AvenueをまっすぐEast 6th Streetの方へ向かうと橋の下に出る。そここそがT-1000が1994年にやってきた場所である。

まずは警官が降りた場所。よくこんなところに夜に一人で来たな、という感じだが現地もまさにこんな感じで、危険な香りがした。右後ろに映る鉄塔がインパクトがある。現地では待機する本物の警察官の姿を見ることができた。

続いて、T-1000がパトカーに乗り込むシーン。あいにく後ろの茶色い建物はなくなってしまっていたが、同じような場所で写真を撮影することができた。

ジムズバーガーへ

次は映画ターミネーター3でT-Xがホゼバレッラを殺害する場所であるジムズバーガーへ向かう。7th Santa Feから18のバスに乗り、Whittier / Sotoへ。そこからバスを乗り換えて751のバスに乗ろうとしたが、バスが行ってしまい、次のバスを待つのなら歩こうということで、歩いて次のバスの乗換え地点Soto / 1stへ。歩いているうちにかなりの坂道が見えてきたが、その手前を左折するとそこにバスの乗換え場所Soto / 1stが見えてくる。ここでもバスの時間が分らないので、ジムズバーガーまでEast 1st Streetを歩いて向かうことにした。