ターミネーター3のすべて

待望のターミネーターシリーズ3作目で、ついに女性の姿をしたターミネーターが敵として現れる話題作。大人になったジョンが再び現れたターミネーターと回避したはずの審判の日を再び回避するためにT-Xと戦いながら回避の方法を模索する。

なお、ターミネーター3では年齢の設定がこれまでと異なり、ジョンとサラの年齢が3つ増えている。そのため、そもそもの設定からパラレルワールドとして楽しむこともできる。

あらすじ

サラとジョンが審判の日を回避し、実際に1997年8月29日に審判の日が起きることはなく、過去との繋がりを消し、住所も電話持たずに世の中と関わらないように暮らすジョンは、今でも未来に不安を抱えていた。そして、過去のサラ同様に審判の日の後に起こる悪夢を見ていた。

そんなある日バイクで怪我をしたジョンが鎮痛剤を手に入れるために侵入した動物病院で、過去に同じクラスだった女性ケイト、審判の日を回避したにも関わらず過去に送られてきたT-800と同じ姿をしたT-850、更にジョンの命を狙う女性の姿をしたターミネーターT-Xが現れる。再び審判の日を止めるためにジョンは行動を開始する。

ターミネーター3の登場人物

ターミネーター3ではジョンのキャストが変更され、新たな登場人物であり、重要な役割を担うケイトも主要メンバーに加わった。

ジョン・コナー
過去に母親であるサラと共に審判の日を回避したが、未だに未来に不安を抱え、住所や電話を捨て、更に過去との繋がりも全て消した。しかし、回避したはずの未来で起こる機械との戦争の悪夢に悩まされている。

ケイト・ブリュースター
エミリー動物病院に勤務する女性で、ジョンとは同じ学校の同級生。未来で重要な役割を担う人物として、今回ジョンと同様にT-Xから命を狙われることになる。近く結婚を控えているスコットと一緒に暮らしている。

ロバート・ブリュースター
極秘で空軍の独立部署である「サイバーリサーチシステムズ」で無人防衛システムであるスカイネットを開発している将軍で、ケイトの父親。スカイネットの開発を進めていた彼もT-Xの標的となる。

ターミネーター3に登場するターミネーター

今作では初めて女性の姿をしたターミネーターが登場する。そして、姿は同じだが別のターミネーターも登場、更に開発初期段階の兵器も登場する。

T-850前作で送り込まれてきたターミネーターと同じ姿をしているが、中身は別物。T-800に比べ機能が多少バージョンアップしている。

T-X

女性の姿をした新型ターミネーターで、体内に多くの武器を仕込んでいる。ナノテク・トランスジェクターを搭載し他の機械を操る。サイボーグ抹殺用に開発されているため、ターミネーター用のターミネーターとも言える。

T-1

完全自走式防御システムの戦車型ロボットで、両腕にはガトリングガンを装備している。足元はキャタピラで足場が悪くても前進できる。まだ開発途中と見られ、サイバーリサーチシステムズの倉庫で袋をかぶっていた。

ターミネーター3に登場する武器

ジョンやケイト、T-850が使用する武器をリストアップしている。T-Xは基本的に内蔵されている武器を使用しているため現代の武器はほとんど使用しない。

ターミネーター3に登場する乗り物

今作では乗用車、トラックに加えて今まで登場しなかった霊柩車やキャンピングカーも登場する。

ターミネーター3のロケ地

ロケ地はおなじみのロサンゼルス。実在するハンバーガーショップもそのまま登場する。ロサンゼルスに行き、映画と似た角度で撮影した場所も掲載している。